ライター:たまちゃん

2023年3月、N高等学校を卒業。現在は東京某所の大学に在学中。普段は小説を書いたり、それを販売したりと文学的な活動に取り組む。

UI都市調査プロジェクトは、都市におけるメンタルヘルス(Mental Health)のあり方について、アーティストとユースの視点や発想、アプローチから実験的な共同調査に挑むアートプロジェクトです。

mindscapestokyo — inVisible


調査選考プロセス

N/S高に向けて、ユース調査員を募集しました。

希望者に対する説明会の後、参加にあたってのフォーム提出を行いました。リード調査員やプロジェクトデザイナーとの面談を終えたのち、ユース調査員が決定しました。

◉調査概要

友達に「君ってすごく普通だよね」と言われたらどう感じますか?

そもそも普通の人ってどんな人? 例えば、迷惑をかけない人は普通の人? じゃあ人に迷惑をかけない方法は・・・このような問いかけや疑問を出発点としながら、心の病とは、普通とは何か、そして普段「あたり前」のように使っている言葉や考え方を、一緒に問い直しながら、調査テーマについて深める映像づくりをしたいと思っています。

◉筆者とプロジェクトの出会い

私がこのプロジェクトと出会ったのはSlackというチャットアプリケーションの学内ワークスペースでした。

『映像×メンタルヘルス フツウってなに?』この文字列に惹かれ、絶対に参加したい! と意気込んだのを懐かしく思い出します。

「なぜ参加したいと思ったか」など、いくつかの事項を記載したフォームを提出し、zoomにて面談も行いました。文章を書きあげる中で、参加への思いは膨らむばかりでした。なんだか片思いしているみたいでしたね。

どんな人たちと出会えるのか。どんな映像が完成するのか。ワクワクがやまないまま、プロジェクトがスタートしました。

◉活動の流れ